たまには無題で。

2005年4月9日
うわー。
この2・3日は怒濤のような激しさで過ぎ行き、選考もガンガン進み、エントリーシートもドカドカ溜まり、「どないせえっちゅうねん!」的日々で、更新もままならず。(言い訳です。)

最近思ったのだが、私の日記って、カタい。
ような気がした。

特に前々回の「25メートルプール…」なんてめちゃめちゃカタい。初めてこのBROGを立ち上げた時は、ただ日々の反省の為に…との思いだったが、リンクしてくださる人がいたり、カウンターが動いたりしてくるうちに、「見られてる」という意識が芽生え始めて、それと共に色気も生まれ始めた。

いかん、いかん。人の為にBROGを綴るわけではない。
自分の為に綴ったBROGを誰かが読んで、結果的に人の為になったというのが、本来のあるべき姿のような気がする。

スポーツはそれ自体「見せるためのスポーツ」であったとしても、それを意識しまくってる選手の姿にあまり魅力は無い。選手が勝負そのものに集中し、自分の限界に挑んでいる姿を見て、観客の私たちが初めて感動するような気がする。
(まあ、野球選手などは人気商売ですし、見られる自分を演出してこそプロですけど、まあそれは例外でしょう。)

というわけで。
このBROGの存在価値はなんなんでしょうかね。

私自身、文章や絵を描いたりするのが小さい頃から大好きなので、何度か日記を書いてみたが、なぜか続かなかった。最近になって気付いた事だけど、やはり「見られて」いなかったからではないか。私にとって、誰かに「見られて」いるという事は、作品のクオリティの維持、そして書き続ける上でのモチベーションを維持する意味で必要不可欠なようだ。

「見られて」いる事によって得られる緊張感は、やはり創作活動に関してはとても必要だと思う。たとえその作品が、独りよがりで作者本人にしか利益をもたらさないとしても、その作品そのものを生み出す過程の中で必要なのである。特に私には。

結論としては、つまりこのBROGは結局自分のために書いてるんだけど、書いてる時は誰かの視線を意識しつつ、という事で。

それにしても過去ログは、もう一度読む気が失せる程内容がカタい。私って意外に真面目な人間なのかもしれん。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索