このBLOGを始めてから、そろそろ五ヶ月近く経つ。

最初は、就職活動中に自分を見つめる材料として始めた。そのうち内定が出て、それでも続けていた。その頃には、自分の中での「文章を書く意味」が、「日々の反省」といった次元を超えて確立され始めていたから。

何かしら厄介なことが持ち上がると、その度に私の文章は洗練されていった気がする。今思うと、文章がというよりは自分の考え方自体が変わっていた証拠だったのだろう。

人生には波と節がある。私はそれを切望することはあっても、拒否したことは一度たりとも無い。大きな出来事や転換が自分を成長させると信じていたから。

でも今になって思う。人生をナメていたとしか思えない。

ごはんが食べられなくなる程傷ついたことがかつてあっただろうか。部活でレギュラーになれなかったり、受験に失敗して浪人が決定したり、私はそれらを自分の「成長期」だと信じていた。実際それは成長期だったと思うけど。

こんな悲しいことが世の中にあるのかと思うほど泣いて、自分の全財産を投じてもいいから何とかしたいと強く思って、それでもどうにもならなくてただ時間が経過するのを待つしかなくて。

今、「これは成長期だよ。」と自分に言えるのか。

言いたくない。成長しなくていいから、こんな悲しみは取り除いてほしい。

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長らくBLOGを放置していたから、全く状況が呑み込めないであろう人たちへ。自分への備忘録としても必要なので、ここに事実だけ記載します。

彼氏は私以外に気になる人ができたそうなので、この度別れることになりました。

「十中八九、おまえに戻る気がする…」というわけのわからない予言付きです。彼は女ときちんと付き合うのが今回初めてだったので、ほかの女への好奇心がずっとくすぶっていた様です。「俺、一生こいつしか知らなくていいのかな?」とずっと思っていたのでしょう。

ろくでなしの彼(と敢えて書かせていただく)の面倒を三年近く見続けてきたのがこの私なので、今回のろくでなしっぷりも誠に彼らしいというか、愛すべきものであるような気がします。

しかし、その相手の女と多分うまくいかないであろう予測を、ほかでもないこの私に話していいものでしょうか。うまくいかないような気がするくせにそっちいくのかい、と思いますが。

私は彼が帰ってくるような気がしているけど、こう思ってても帰ってこないのが世の常なんだろうなーと思ったりもします。そう思ってないとまた傷つくわけだし。

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