ろくでなしの貴男たちへ
2005年8月25日女が「こういうタイプの男が好き。」と言っていたら、絶対にそれを信用してはいけない。好きなあのコがそう言っていても、そういう男になろうと努力しなくてもよい。
頭で考えて、「多分私にはこういう人が合っているだろうな。」と結論付けても、それはなんちゅうか人知を超えていないというか、所詮机上の空論というか。実際に誰かを好きになるときは、人知を超えた何者か(神って書くと安易過ぎるんだよね。)の力が働いているとしか思えない。
私は人一倍寂しがり屋だから、そんな私を温かい目で見守ってくれる懐の広い人があんたには必要だ、なんて人は言う。理屈っぽいからそんなあんたを負かしてくれる位理屈っぽい人がいい、なんて人は言う。自分でもそうかななんて思ってた。さてさて、そんな人がもし現れたとして、本当に私たちはうまくいくのだろうか。
幸せになれる条件みたいなものがあるとして、いわゆる「理想の亭主像」が本当にあるのなら、そうなれない男性は全員結婚できないではないか。でも実際は多くのろくでなし女とろくでなし男はちゃんと結婚して、幸せに(?)暮らしている。
雑誌やハウツー本の「こうすれば女にモテる」とかいう文句を一切信用してはならない。いや、まあ、それを施行すれば最初の一瞬は喜んでもらえるだろうけど、ちゃんとろくでなしの部分を好きになってくれる人はいるから。無理してろくでなしの自分を隠す必要は無いと思う。
そうはいっても、私から見て「これは真性のろくでなしだな。」と感じる男というのも少なからず存在する。そういう男のろくでなしっぷりを好きになることはおそらく無い。
って書くと「さっきと矛盾してるじゃねーか!」と言われるかもしれないけど、そういう真性ろくでなし男には、ちゃんとその真性部分を愛してくれる真性ろくでなし女が、私以外に必ず現れるであろうということ。(自分が真性ろくでなしじゃないと言いたいのではないよ。)
私は「こうあるべき理想の女性像」に自分をはめていかなければ誰かに愛されないと本気で信じていたし、みんながそういう理想像を追求していくのが青春時代で、それを達成した人たちが結婚できるのかなと思っていたんだ。
ここで今回も例を出そうか。
たとえば、「セックスするときにムダ毛を剃らない女」がいたらどうでしょうか?
ハウツー本に照らし合わせたら「どんなに親しくなっても女らしさを失ってはいけません。」などと書いてあることは間違い無いし、私が男性になったと仮定してそんな女が彼女だったらいやだなあとも思うのだが。
貴男がとても愛している彼女がいるとして、そのコはいつもは色々なことに抜かり無いのだけど、たまたまマズイタイミングでエッチすることになっちゃって、申し訳なさそうに剃り残した部分があることを白状したと想像してほしい。
それはいわゆるろくでなし女だけど(女はいつだってキレイにしてなくちゃいけないからね。)、じゃあそのコを嫌いになるだろうか。
ここで嫌いにならないと思うなら、貴男はそのコを心から好きなんだと私は思うよ。逆に「かなり冷める。」とお思いになるのでしたら、まあ相手が違うのだろうと。
今日書いたことは、別に私が声高らかに発表しなくても、随分多くの場所で言われているはずだろうと思うけど、それでも文章に残しておきたかったんだ。どこかで聞きかじって覚えたことと、実際に自分で思ったことは、同じ内容でも本人にとっては天と地ほどの差があるってわかったから。
世の男性に語りかけるような文章になってしまったけど、私は別に誰かに訴えたかったわけではなくて、ただ心のモヤモヤを「問いかけ」というスタイルで書き残すことが、現段階では一番自然な気がしたからそうしただけである。
だから私は私のままでいいはずだし、そういう私を愛してくれる人が多分いるはずだし、同時に元カレもあのままでいいはずだし、そういう彼を愛してくれる人も多分いるだろう。
======================
とか書いておいてアレだけど、私たちはそういう二人であったはずなのにという心理が、行間からビシビシ溢れてるね。消そうかと思ったけど、どうせ新たに書き直してもまた同じような未練タラタラの内容になるに決まってるから、もうこれでいいや。
頭で考えて、「多分私にはこういう人が合っているだろうな。」と結論付けても、それはなんちゅうか人知を超えていないというか、所詮机上の空論というか。実際に誰かを好きになるときは、人知を超えた何者か(神って書くと安易過ぎるんだよね。)の力が働いているとしか思えない。
私は人一倍寂しがり屋だから、そんな私を温かい目で見守ってくれる懐の広い人があんたには必要だ、なんて人は言う。理屈っぽいからそんなあんたを負かしてくれる位理屈っぽい人がいい、なんて人は言う。自分でもそうかななんて思ってた。さてさて、そんな人がもし現れたとして、本当に私たちはうまくいくのだろうか。
幸せになれる条件みたいなものがあるとして、いわゆる「理想の亭主像」が本当にあるのなら、そうなれない男性は全員結婚できないではないか。でも実際は多くのろくでなし女とろくでなし男はちゃんと結婚して、幸せに(?)暮らしている。
雑誌やハウツー本の「こうすれば女にモテる」とかいう文句を一切信用してはならない。いや、まあ、それを施行すれば最初の一瞬は喜んでもらえるだろうけど、ちゃんとろくでなしの部分を好きになってくれる人はいるから。無理してろくでなしの自分を隠す必要は無いと思う。
そうはいっても、私から見て「これは真性のろくでなしだな。」と感じる男というのも少なからず存在する。そういう男のろくでなしっぷりを好きになることはおそらく無い。
って書くと「さっきと矛盾してるじゃねーか!」と言われるかもしれないけど、そういう真性ろくでなし男には、ちゃんとその真性部分を愛してくれる真性ろくでなし女が、私以外に必ず現れるであろうということ。(自分が真性ろくでなしじゃないと言いたいのではないよ。)
私は「こうあるべき理想の女性像」に自分をはめていかなければ誰かに愛されないと本気で信じていたし、みんながそういう理想像を追求していくのが青春時代で、それを達成した人たちが結婚できるのかなと思っていたんだ。
ここで今回も例を出そうか。
たとえば、「セックスするときにムダ毛を剃らない女」がいたらどうでしょうか?
ハウツー本に照らし合わせたら「どんなに親しくなっても女らしさを失ってはいけません。」などと書いてあることは間違い無いし、私が男性になったと仮定してそんな女が彼女だったらいやだなあとも思うのだが。
貴男がとても愛している彼女がいるとして、そのコはいつもは色々なことに抜かり無いのだけど、たまたまマズイタイミングでエッチすることになっちゃって、申し訳なさそうに剃り残した部分があることを白状したと想像してほしい。
それはいわゆるろくでなし女だけど(女はいつだってキレイにしてなくちゃいけないからね。)、じゃあそのコを嫌いになるだろうか。
ここで嫌いにならないと思うなら、貴男はそのコを心から好きなんだと私は思うよ。逆に「かなり冷める。」とお思いになるのでしたら、まあ相手が違うのだろうと。
今日書いたことは、別に私が声高らかに発表しなくても、随分多くの場所で言われているはずだろうと思うけど、それでも文章に残しておきたかったんだ。どこかで聞きかじって覚えたことと、実際に自分で思ったことは、同じ内容でも本人にとっては天と地ほどの差があるってわかったから。
世の男性に語りかけるような文章になってしまったけど、私は別に誰かに訴えたかったわけではなくて、ただ心のモヤモヤを「問いかけ」というスタイルで書き残すことが、現段階では一番自然な気がしたからそうしただけである。
だから私は私のままでいいはずだし、そういう私を愛してくれる人が多分いるはずだし、同時に元カレもあのままでいいはずだし、そういう彼を愛してくれる人も多分いるだろう。
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とか書いておいてアレだけど、私たちはそういう二人であったはずなのにという心理が、行間からビシビシ溢れてるね。消そうかと思ったけど、どうせ新たに書き直してもまた同じような未練タラタラの内容になるに決まってるから、もうこれでいいや。
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