待つなと言わないで
2005年9月4日怒りと悲しみは紙一重なのかな、と思った。
(私にしては珍しく、結論から書いてみる。)
今回の件(彼氏がほかの女のコのところに行っちゃったってことね。しかも結果的に私をキープしつつ。)を人に話すと、彼に対する評判は私の友人サイドではすこぶる悪い。というのはまあ当たり前なんだけど、意外にも彼の友達の間でもかなり悪いらしい。
で、その男たちに話を聞いてみると、どうやら「同じ男だからこそ許せない。」という思いがあるらしく。男どもはよっぽど気を引き締めていないと、うちの彼のような過ちをいつでも犯したくなるらしいのだ。
でもそこで犯すか犯さないかの違いは大きいようで(要は「殺人者の心情を聞けば共感はできるかもしれないけど、でも実際は殺さないだろう。」みたいなものかと。)、やはり彼らの結論としては「次に行け。」ということらしい。
その話を聞いていると私はとても悲しい。"悲しい"以外に表現方法が無い。
私も(多分)馬鹿ではないので、重々理解はしているつもり。彼のよくないところは奴のお母さんの次くらいに認識している自信があるし、そうでなくても彼らの言い分はよくわかる。
でもね、それとは全く関係なくこの感情は存在してしまうの。私は皆に「待つな。」と言われると、とても"悲しい"。
この悲しみは一体何だろう。何かを乗り越えるときには必ず痛みが発生するけど、この悲しみがその痛み?ということは、私は彼を待ちたいという気持ちを断ち切って(つまり痛みに耐えつつ)、新しいところに行かなければいけないのだろうか。そうでなければ成長できないのだろうか。
そして悲しみに打ちひしがれたそばから、私は唐突に"怒り"を感じたりもする。
「待つな。」と言われると、「じゃああなたが私を彼以上に大切にしてくれるの?」と言いたくなってしまうのだ。「待つなと言って私を一人にしておいて、結局私を助けてくれないわけでしょう?」って。この"怒り"がとても理不尽なこととは知っていても。
悲しみは純度100%であればあるほど、それをどうしても解消できないとき、怒りに変換して消費していかないと精神に異常をきたすのだ。そうしてどんどん怒りがまき散らされて、私の周りの人がきっと不幸になっていく。
だから、「待つな。」と言わないで。
(私にしては珍しく、結論から書いてみる。)
今回の件(彼氏がほかの女のコのところに行っちゃったってことね。しかも結果的に私をキープしつつ。)を人に話すと、彼に対する評判は私の友人サイドではすこぶる悪い。というのはまあ当たり前なんだけど、意外にも彼の友達の間でもかなり悪いらしい。
で、その男たちに話を聞いてみると、どうやら「同じ男だからこそ許せない。」という思いがあるらしく。男どもはよっぽど気を引き締めていないと、うちの彼のような過ちをいつでも犯したくなるらしいのだ。
でもそこで犯すか犯さないかの違いは大きいようで(要は「殺人者の心情を聞けば共感はできるかもしれないけど、でも実際は殺さないだろう。」みたいなものかと。)、やはり彼らの結論としては「次に行け。」ということらしい。
その話を聞いていると私はとても悲しい。"悲しい"以外に表現方法が無い。
私も(多分)馬鹿ではないので、重々理解はしているつもり。彼のよくないところは奴のお母さんの次くらいに認識している自信があるし、そうでなくても彼らの言い分はよくわかる。
でもね、それとは全く関係なくこの感情は存在してしまうの。私は皆に「待つな。」と言われると、とても"悲しい"。
この悲しみは一体何だろう。何かを乗り越えるときには必ず痛みが発生するけど、この悲しみがその痛み?ということは、私は彼を待ちたいという気持ちを断ち切って(つまり痛みに耐えつつ)、新しいところに行かなければいけないのだろうか。そうでなければ成長できないのだろうか。
そして悲しみに打ちひしがれたそばから、私は唐突に"怒り"を感じたりもする。
「待つな。」と言われると、「じゃああなたが私を彼以上に大切にしてくれるの?」と言いたくなってしまうのだ。「待つなと言って私を一人にしておいて、結局私を助けてくれないわけでしょう?」って。この"怒り"がとても理不尽なこととは知っていても。
悲しみは純度100%であればあるほど、それをどうしても解消できないとき、怒りに変換して消費していかないと精神に異常をきたすのだ。そうしてどんどん怒りがまき散らされて、私の周りの人がきっと不幸になっていく。
だから、「待つな。」と言わないで。
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