Let’s Go

2005年9月24日
「自分が実際に体験して理解したこと、それしか信じてはいけないよ。」

そんなのは乱暴な意見だと思うし、もはや、自分の知識のどれが「自分で知ったこと」で、どれが「他人様(もしくは本)の受け売り」かどうかも判別できなくなっている。だから、人にアドバイスしたりされたり、そういうときはいつも「なんとなく信じていること」をなんとなく話し、なんとなく理解するようにしている。

それでも、「明らかにそれは"世間一般の綺麗事"だろーよ。」と噛みつきたくなるような相手、というのもおりまして。

たとえば、「りん、男は見た目じゃないよ、中身だよ。」と言われてもね。「本当かよ。」と私は今でも思う。「あなた、本当にそう思っていますか?」と聞きたくなってしまう。(実際聞いた。)

それでもその人が、本当に「顔は悪いけど性格最高!」という相手と付き合っていて、今も幸せにしているなら話は違う。もしくは「イケメンだけど性格最悪…」という相手と付き合った経験があってそれを悔いているとかね。

でも、その人は、やたら素敵なイケメンとばかり付き合っているのだから(一体どこで見つけてくるのだろう…)、なんちゅうかこう、説得力に欠ける。こう書くとまるでひがんでいるみたいだけど、そうではないのだ。

ここで私の話になるけど、私は「だめんずウォーカー」と不名誉な呼称をつけられるくらい、わりとダメな男と付き合ってきたようだ。(付き合っているときはダメじゃないように見えたりもするから不思議である。)で、まさにダメ男と盛り上がりまくっている頃、同じくダメ男と付き合っている戦友(彼女の相手もかなりダメだ。即刻別れるべきである。ラブホに行くのに一銭も出さない、余裕で二時間遅刻、スロットで稼いだ大金を一晩で使い込む等、根拠を書くとキリがない。)といつも語っていたのだが、

「男は中身だよ…。」と。(二人して肩を落としつつ。)

そう頭でわかっていつつも、「ダメなところを私がなんとかしてあげたい!」と心から思っちゃう暑苦しい情熱タイプの女はこの世に溢れる程いらっしゃるので(フツウ、自身に尊敬語を使うことはありませんが。)、まったく困ったものである。

でも、そのだめんず仲間の彼女が、フラれてどん底だった私に、今になってもう一度同じ言葉をくれて、それがもう本当に心にビシビシ沁みてしまった。

「男は中身だよ。」(今回は力強く。)

ああ、そうだね。本当にそう思うよ。まったく同感だ。

==========================

追記

とりあえず、あんたも早くマトモな男を見つけなさいよ、
私たちもうそんなに若くないんだから…

レッツゴー・トゥ・ネクスト・ナイスガイ!!
トゥギャザー!!

と、彼女には言いたい。次会ったら言わなきゃ。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索