私信。みんなへ。

2005年9月25日
名作ドラマ『あすなろ白書』に登場する、「あすなろ会」のような仲間が私にはいる。

大学に入ってすぐに、なんとなくつるむようになって、でも各の生活は別個にあって、決して馴れ合う関係ではない。でもたまに一同に会するととても落ち着く。

今日は、そんな「あすなろ会のようなもの」の日だった。

仲間は全部で6人(男2:女4)で、まあ男女が仲良くなろうとすれば色々厄介なことも発生するのだけど、そんなものはとうの昔にぶっ飛んでいる。おかげで、普通なら話しにくいあんなことやこんなことも話すことができるし、でも話さなくてもいいダルイ雰囲気もあって、うまく説明できないけど、みんな気ままに過ごした。

で、これは「2005年に生きる大学生」だからこその現象だけど、6人のうちの5人は、それぞれBLOGを書いていて、みんなそれを読んでいる。BLOGに自身の胸のうちを書くようになって、私たちはなんとなくだけど、以前より近づいたような気がする。

誰でも人に言えない部分があることは知りつつも、人間は、どこかで「自分だけが苦しんでいる、考えている」と思いがちだ。でも互いのBLOGを公開するようになって、やはり、みんなも自分と同じように考えて生きていたんだとわかった。

そのせいかどうかはわからないけど、私はうかつなことを言えなくなった。

みんなに対してできるだけ誠実でありたくて、だからこそ言葉を選んでしまう。そして、みんなが話すことを聞くときも、その意見に対してちゃんと自分の意見を言ってあげたくて、ものすごく考えてしまう。これはBLOGを書くようになって発生した弊害でもあるけど、恩恵でもある。

そんな感じで少し自己嫌悪になったりもしたのだけど、帰り道を共にした子が、自身のBLOGで嬉しいことを書いてくれていたので、お礼のようなものを言いたくなってしまったのだよ。これは彼女に対しての私信です。

私はあなたの考え方が、自分と少し違うなということがわかります。だから、なんか自分がたまに恥ずかしくもなったりするのだけど、私はあなたを素敵な女性だと思っています。

そんなあなたにも悩んでいることがあるのだということを、私は知りました。100%共感はできないのですが。だって、きっと、あなたと同じような悩みを私が抱くことはないと思うから。でも、もし私の話を聞く姿勢が好きだと思ってくれたのなら、それはあなたを含むみんなや、今好きな人や、かつて好きだった人が教えてくれたことがあるからなんです。

言葉を選ぶ難しさ、話を聞くことの難しさ、それと今私は戦っています。その戦いっぷりがあなたには素敵と映ったのかもしれません。ありがとう。

私は、あなたを応援しています。これは本当。今度、飲もうね。

そして、Tくんへ。ありがとう。楽しみに待っています。私は舞い始めていますよ。

Hくんへ。CDありがとう。あなたのBLOGを読んで、「わかるわかる!」と129回くらい頷いたよ。これからも更新楽しみにしています。

ちっちゃい方のAへ。今日会えなくてものすごくものすごく残念です。あんたの頑張ってるとこは私には真似できないけど、心の底から応援しているよ。

最後に、K子へ。からかってばかりですまん。キミがここを読んでくれているかどうかを聞き忘れたような気がするけど、私はあなたを人間的に貴重な人だと思います。ということをここに書いておきます。こんな私でごめんね。

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