明日からインストール
2005年9月28日さあ、今日は冷静に話を進めてみようか。
(最近、どうも、冷静さに欠ける気がする。)
私は、特に稀有な経験をしたというわけでもないし、誰かを激しく憎むこともなく、誰かに激しく憎まれることもなく、死んでしまおうと本気で思ったこともなく、「将来に何の期待も持てない。」と言い切っちゃうほどやさぐれてもいない。
つまり、どこにでもいるフツウの女のコなのだ。
(そろそろ、"女のコ"と呼ぶのが難しくなる年齢に突入している上に、自ら「フツウ」と言い切っちゃうあたりかなり怪しいが。それはさておき。)
でも、よくわからない自信みたいなものは、ある。
これは小さい頃から思っていたのだけど、「ああ、私は人生や宇宙の根本的なところは理解しているな。」って。そうだな、小学校を卒業する頃にはそう思っていたと思う。
原始の時代にバクテリアとして発生した生命が、いつの間にか進化してこんなの(人間)になっちゃったけど、所詮バクテリアはバクテリアなのだよ、と。バクテリアに「哲学」も「思想」も「苦悩」も必要ない。もしバクテリアに生まれた理由(そもそも理由付けという行為自体が不毛なのだが)があるとしたら、「殖える」ためだ。それだけだ。本当にそれだけだ。私たちは、いきなり生まれてただ殖えるためだけにここにいる。
正しいか正しくないかというのは、人間が後からくっつける理由に過ぎず、そんなものの以前に、「いきなり生まれてただここにいる」という純然たる事実があるだけだ。それだけなのだ。私はこれをもう随分小さい頃から考えている。
だからね、私にとって、人間社会のあらゆる雑多なことは…結構どうでもいいのだよ。文明や、社会や、そんなものは進化した「人間」が勝手に作ったものなのだ。後天的なものだ。本来、地球に必要あるものだったのだろうか、って。政治や経済に興味が持てないのもそのせいだ。選挙にも行くし、ニュースも見るけど、そんなものは反吐が出るほど下らないと思っている節がある。「難しいこと考える暇があるならセックスしろよ、セックスをよー。」と思っている節がある。(待て、淫乱とか言うな。)
私が考えるべきこと(宇宙のこと、愛のこと、男と女のこと)は、バクテリアに近づく最も根源的なことなのだから、ほかの即物的なこと(政治のこと、経済のこと、日本のこと、世界のこと)はアナタたちで考えておくれと思っている節があった。そして、それでいいと思って生きてきた。
で、ここからが本論。
最近、そんな自分の姿勢に疑問を覚えるようになってきたのだ。ちょびっとずつ、ね。
だって、いくら元はバクテリアだったとしても、今は「人間」なのだから。そして「人間」として、「人間」の作った社会に住んでいるのだから。私は人よりわかっているフリをして、本来考えなければいけないことを人に押しつけていただけではないのか。
うん。
だから、今は、もっと色々なことを知りたいし、考えたいのだよ。だって、もう私は小さい女の子でもないし、心も肉体も大人と呼べるそれに近づいてきたのだから。時間はかかるかもしれない。今まで放棄していた分があるから。
システムも、処理速度も、多分人並みなのだ。だから、これからたくさんのことをインストールしたい。政治のことも、経済のことも。日本のことも、世界のことも。娯楽や風俗や、本当に下らなくてヘソが茶を沸かすようなことでもいい。即物的なものでもいいのだ。きっと、もっと人生が楽しくなる。
(最近、どうも、冷静さに欠ける気がする。)
私は、特に稀有な経験をしたというわけでもないし、誰かを激しく憎むこともなく、誰かに激しく憎まれることもなく、死んでしまおうと本気で思ったこともなく、「将来に何の期待も持てない。」と言い切っちゃうほどやさぐれてもいない。
つまり、どこにでもいるフツウの女のコなのだ。
(そろそろ、"女のコ"と呼ぶのが難しくなる年齢に突入している上に、自ら「フツウ」と言い切っちゃうあたりかなり怪しいが。それはさておき。)
でも、よくわからない自信みたいなものは、ある。
これは小さい頃から思っていたのだけど、「ああ、私は人生や宇宙の根本的なところは理解しているな。」って。そうだな、小学校を卒業する頃にはそう思っていたと思う。
原始の時代にバクテリアとして発生した生命が、いつの間にか進化してこんなの(人間)になっちゃったけど、所詮バクテリアはバクテリアなのだよ、と。バクテリアに「哲学」も「思想」も「苦悩」も必要ない。もしバクテリアに生まれた理由(そもそも理由付けという行為自体が不毛なのだが)があるとしたら、「殖える」ためだ。それだけだ。本当にそれだけだ。私たちは、いきなり生まれてただ殖えるためだけにここにいる。
正しいか正しくないかというのは、人間が後からくっつける理由に過ぎず、そんなものの以前に、「いきなり生まれてただここにいる」という純然たる事実があるだけだ。それだけなのだ。私はこれをもう随分小さい頃から考えている。
だからね、私にとって、人間社会のあらゆる雑多なことは…結構どうでもいいのだよ。文明や、社会や、そんなものは進化した「人間」が勝手に作ったものなのだ。後天的なものだ。本来、地球に必要あるものだったのだろうか、って。政治や経済に興味が持てないのもそのせいだ。選挙にも行くし、ニュースも見るけど、そんなものは反吐が出るほど下らないと思っている節がある。「難しいこと考える暇があるならセックスしろよ、セックスをよー。」と思っている節がある。(待て、淫乱とか言うな。)
私が考えるべきこと(宇宙のこと、愛のこと、男と女のこと)は、バクテリアに近づく最も根源的なことなのだから、ほかの即物的なこと(政治のこと、経済のこと、日本のこと、世界のこと)はアナタたちで考えておくれと思っている節があった。そして、それでいいと思って生きてきた。
で、ここからが本論。
最近、そんな自分の姿勢に疑問を覚えるようになってきたのだ。ちょびっとずつ、ね。
だって、いくら元はバクテリアだったとしても、今は「人間」なのだから。そして「人間」として、「人間」の作った社会に住んでいるのだから。私は人よりわかっているフリをして、本来考えなければいけないことを人に押しつけていただけではないのか。
うん。
だから、今は、もっと色々なことを知りたいし、考えたいのだよ。だって、もう私は小さい女の子でもないし、心も肉体も大人と呼べるそれに近づいてきたのだから。時間はかかるかもしれない。今まで放棄していた分があるから。
システムも、処理速度も、多分人並みなのだ。だから、これからたくさんのことをインストールしたい。政治のことも、経済のことも。日本のことも、世界のことも。娯楽や風俗や、本当に下らなくてヘソが茶を沸かすようなことでもいい。即物的なものでもいいのだ。きっと、もっと人生が楽しくなる。
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