親愛なる

2005年10月1日
たまには日記っぽい日記を。

私の人生ではかつて無かったような、すぺしゃる☆な飲みに参加。

ずっとお会いしたかった方々にお会いできて感激。感激って書くと陳腐で嫌なのだが、感激としか言いようがない。お初にお目にかかった二名は想像した通りのお人柄で、いや、人柄は既に知っていたのだけど、実際にコンタクトをとるのは今夜が初めて、という21世紀ならではの現象である。四人で23時まで飲む。

それはそうと、お初にお目にかかった幹事様チョイスのお店は、本当に素敵だった。実はワインをあまり飲んだことが無かったのだけど、「こんなに美味しいものなの!?」とまたしても感激。(普通を装っていたけど、本当は「ぎゃー」と言いそうな程に大感激していた。)それにしても、私以外の全員がワインに馴染んでいる。みんななんて大人なのだろう…と、こんなことを思っている時点で既に子どもじみた23歳・女子大生の体たらくである。

ワイン以外のお料理もとっても素敵。キッシュ(フランスの郷土料理でしたっけ?)は好物だし、店のウリらしいお肉料理は口の中でとろけるし、ムール貝は身が締まってて、またしてもまたしても感激。(「ぎゃー」)私だけちょっと多めに食べ過ぎたかもしれぬ。いやー、最近色々あって美味しいものばかり食べているのだけど、このままじゃ「にわかグルメ」みたいになりそうで自分がちょっと怖い。

しかし、人と人の繋がりというものは本当に不思議で、たとえば昨日は、四人中全員と面識があるのは一人しかいないにも関わらず、まるで十年来の友達のような感覚で話が盛り上がった。それはどうしてなのかしらんとトイレで一人考えたのだが、思うに、話の内容はあまり関係が無いのだね、この場合。

つまり、私たちは、お互いの枝葉部分(プライベートな部分ね。どんな仕事をしてるかとか、普段何して遊んでるかとか)を既在の友人たちのように理解し合っているわけではないのだけど、幹の部分(どう生きていくべきかとか、ね。根本的な考え方)が一緒だから、しかもそれを全員が知っているから、だからリラックスできるのだろう。好きな本の話とか音楽の話とか、そんなことは一致していなくてもいいのだ。「話すネタ」ではなく、「ネタをどう話すか」が大事なわけだね。そして、全員が「ネタの料理方法」に関して、それぞれを完全に信頼している。

特に、「この人は生き別れのお姉様なのでは…?」と密かに思わせていただいている方が、本当にうっとりするような素敵な女性で、しかもどうやら私に好意を抱いてくださっているらしいということで、大変恐縮。「あーもうほんとすみません、こんな私で。」って感じ。伝え忘れてしまったので、ここに書きますけど、あの、またお会いしたいです。お姉様の語りはたまに私には難しいなと思うのですが、あと何年かしたらこういう風になりたい!と思わせるようなお人柄です。男性陣は排除して、女同士でしかできない濃ゆ〜い話をぜひしたいです。うふふ。

そして幹事のお兄様へ。いや、ほんと、笑わせていただきました。八墓村のネタは個人的に大ヒットでした。二次会ではちょっとノロケ過ぎました。いや、一次会でもノロケてたかもしれません。すみませんすみません。家に帰ってからちょっと恥ずかしくなりました。今回の件は色々とお見守り下さったそうで、しかも萌え死にしそうになったということで、ありがとうございます。これからも頑張ります。止められても、なんとかオブラートに包みつつ、報告を続けます。そうそう、お店、とっても素敵でした。この場でお礼申し上げます。

それにしても、本当にすぺしゃる☆な夜だった。人生、案外、「辛いことと楽しいことのバランス」はとれているような気がする。

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