家族サービス強化週間につき、母と外出。某百貨店へ。
新生活に向けてあれやこれやと買うものがあるので、相談しつつ。辛口の(というか、真実しか言わない)母と売り場を回ると、自分のことがよくわかる。「これ可愛い!」「あんたはすぐ汚すから白いのは駄目。」「これ素敵じゃない?」「あんたは首が短いから襟元の詰まったデザインはやめなさい。」「じゃあ、これは?」「男受けが悪そうねー。」「これならいいでしょ?」「似合わないわよ。」などなど、親子の絆をいいことに言いたい放題である。
お目当ては、通勤用のバッグ。第一候補は、FURLAのバックル付きトート。ドレスコードはゆるめの我が社。むしろ少しこなれてないといかん、くらいの圧力が感じられるので、たとえバッグといえども慎重に。「おかあさん、チョコレート色は嫌いだわ。」と渋る母。いや、私のだから(自分も使う気か?)。
来たついでに、と、ルイ・ヴィトンやシャネルなど高級ブランドが軒を連ねるフロアも冷やかしてみる。
二人とも(パッと見は)ゴージャスっぽくコーディネートしてきたので、恐れず、たゆまず、ズンズン進む。いかにもなブランドを好まない母子は、MARELLAにて物色。一目惚れしたバッグは、淡いベージュの仔牛皮仕様。「13万円?安いわねえ。」「ほんと。お手頃価格ね。買っちゃおうかしらん。」「ダディには内緒でね、おっほっほ。」と、"セレブ母子ごっこ"をしばし楽しむ。現実問題としてかなり気に入ったのだが、到底手が出ない。「これを購入する方法がひとつだけあるわ。」と母。「そんなのあるの?」と私。耳元でゴニョゴニョと衝撃の購入方法を聞かされ、いや無理だ、いけるって、と、閑静なブティック内でしばし揉み合う。
その後、指輪のリフォームを頼んでいたという母に付き添い、貴金属売り場へ。
父が浮気したお詫び(笑)に買ってもらったという呪われた指輪が、約10年振りに輝きを取り戻す。デザイン自体は古いけど、宝石はいつまでも美しいから、将来はこれをアナタ用の洒落たデザインリングにリフォームしたらいいわ、と母。高級ブティックで高い服を買っても、さすがに数十年は着回せない。宝石だったらいいね。でもそんないわく付きの指輪はやーよ、マイ・マザー。
歩き回ってぐったりの母子。夕飯を作る気が共に失せたので、近所の安い中華料理屋にてやや早めのディナー。
こうして親子二人向かい合っていると、色々なことを思い出す。父が家を空けがちだった頃、母と二人でゴハンを食べてた頃を。マイ・マザーと同じように旦那が女を作ってしまったという母の同級生の話あれこれを聞きながら、考えたことがある。旦那が帰りたくなるような家をどうにかして作れなかったのかな、と。夫婦の問題は夫婦の数だけ、というから例外はあるとはいえ、どちらかが100%悪いというパターンが果たして現実にあるのかな。誰かが自分を選んでくれなかったとき、どうしても相手を責める気になれず、そうなってしまった原因は選ばれないような自分にある、という思考パターンは、やはり、不幸の螺旋を描くだけなのかな。
そんなこんなで、本日の戦利品。
プライベート・レーベルのハンカチ×1。¥525ナリ。
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諸々雑感。財テク編。
●「LOVE定額」が気になる。入りたい。入れない。
●クレジットカードダブル使い計画。
合算されるセゾンの永久不滅ポイントがオイシイ。海外旅行にお得なセゾン・アメリカンエキスプレスカードと、百貨店の商品券になるセゾン・クラブオンカード(もしくはそごうミレニアムカード)を併用する作戦で、賢くポイントゲット計画!
●新生活グッズ購入計画。
通勤用バッグ、春色スーツ、ベーシックパンプス、は絶対に買わねば。というわけで、「最近のトレンドはどうなってるんや?」をチェックするために、雑誌を比較検討。少しでも安く買いたい。出版社を受けるとき以上に熟読。
『MORE』を初購入。 … ドレスコードの(ほぼ)無い我が社とはいえ、一年目にしてはちとカジュアル過ぎる気が。でも「こなれ感」漂う着こなしのために必読だな。オフはこっち系でいこう。
『CLASSY』も初購入。 … もっとも実践的。これは使えそうだ。あくまで「ファッション」を重視したページ構成がイイ。ちょい年齢層高め? 老け顔と言われるから、ちょうどいいか。
『CanCam』(やっぱり) … 実家に帰ったようで落ち着く。読み物ページも多い(その分重いけど)。が。モデルが着るから許されるんだろう…というエビちゃんCDは、あまり実践的じゃないな。全部を真似したらえらいことになりそうだ。
その他雑感。
●大学から衝撃&嬉しい連絡が。四年間の努力が報われた。少しは親孝行になったようだ。
新生活に向けてあれやこれやと買うものがあるので、相談しつつ。辛口の(というか、真実しか言わない)母と売り場を回ると、自分のことがよくわかる。「これ可愛い!」「あんたはすぐ汚すから白いのは駄目。」「これ素敵じゃない?」「あんたは首が短いから襟元の詰まったデザインはやめなさい。」「じゃあ、これは?」「男受けが悪そうねー。」「これならいいでしょ?」「似合わないわよ。」などなど、親子の絆をいいことに言いたい放題である。
お目当ては、通勤用のバッグ。第一候補は、FURLAのバックル付きトート。ドレスコードはゆるめの我が社。むしろ少しこなれてないといかん、くらいの圧力が感じられるので、たとえバッグといえども慎重に。「おかあさん、チョコレート色は嫌いだわ。」と渋る母。いや、私のだから(自分も使う気か?)。
来たついでに、と、ルイ・ヴィトンやシャネルなど高級ブランドが軒を連ねるフロアも冷やかしてみる。
二人とも(パッと見は)ゴージャスっぽくコーディネートしてきたので、恐れず、たゆまず、ズンズン進む。いかにもなブランドを好まない母子は、MARELLAにて物色。一目惚れしたバッグは、淡いベージュの仔牛皮仕様。「13万円?安いわねえ。」「ほんと。お手頃価格ね。買っちゃおうかしらん。」「ダディには内緒でね、おっほっほ。」と、"セレブ母子ごっこ"をしばし楽しむ。現実問題としてかなり気に入ったのだが、到底手が出ない。「これを購入する方法がひとつだけあるわ。」と母。「そんなのあるの?」と私。耳元でゴニョゴニョと衝撃の購入方法を聞かされ、いや無理だ、いけるって、と、閑静なブティック内でしばし揉み合う。
その後、指輪のリフォームを頼んでいたという母に付き添い、貴金属売り場へ。
父が浮気したお詫び(笑)に買ってもらったという呪われた指輪が、約10年振りに輝きを取り戻す。デザイン自体は古いけど、宝石はいつまでも美しいから、将来はこれをアナタ用の洒落たデザインリングにリフォームしたらいいわ、と母。高級ブティックで高い服を買っても、さすがに数十年は着回せない。宝石だったらいいね。でもそんないわく付きの指輪はやーよ、マイ・マザー。
歩き回ってぐったりの母子。夕飯を作る気が共に失せたので、近所の安い中華料理屋にてやや早めのディナー。
こうして親子二人向かい合っていると、色々なことを思い出す。父が家を空けがちだった頃、母と二人でゴハンを食べてた頃を。マイ・マザーと同じように旦那が女を作ってしまったという母の同級生の話あれこれを聞きながら、考えたことがある。旦那が帰りたくなるような家をどうにかして作れなかったのかな、と。夫婦の問題は夫婦の数だけ、というから例外はあるとはいえ、どちらかが100%悪いというパターンが果たして現実にあるのかな。誰かが自分を選んでくれなかったとき、どうしても相手を責める気になれず、そうなってしまった原因は選ばれないような自分にある、という思考パターンは、やはり、不幸の螺旋を描くだけなのかな。
そんなこんなで、本日の戦利品。
プライベート・レーベルのハンカチ×1。¥525ナリ。
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諸々雑感。財テク編。
●「LOVE定額」が気になる。入りたい。入れない。
●クレジットカードダブル使い計画。
合算されるセゾンの永久不滅ポイントがオイシイ。海外旅行にお得なセゾン・アメリカンエキスプレスカードと、百貨店の商品券になるセゾン・クラブオンカード(もしくはそごうミレニアムカード)を併用する作戦で、賢くポイントゲット計画!
●新生活グッズ購入計画。
通勤用バッグ、春色スーツ、ベーシックパンプス、は絶対に買わねば。というわけで、「最近のトレンドはどうなってるんや?」をチェックするために、雑誌を比較検討。少しでも安く買いたい。出版社を受けるとき以上に熟読。
『MORE』を初購入。 … ドレスコードの(ほぼ)無い我が社とはいえ、一年目にしてはちとカジュアル過ぎる気が。でも「こなれ感」漂う着こなしのために必読だな。オフはこっち系でいこう。
『CLASSY』も初購入。 … もっとも実践的。これは使えそうだ。あくまで「ファッション」を重視したページ構成がイイ。ちょい年齢層高め? 老け顔と言われるから、ちょうどいいか。
『CanCam』(やっぱり) … 実家に帰ったようで落ち着く。読み物ページも多い(その分重いけど)。が。モデルが着るから許されるんだろう…というエビちゃんCDは、あまり実践的じゃないな。全部を真似したらえらいことになりそうだ。
その他雑感。
●大学から衝撃&嬉しい連絡が。四年間の努力が報われた。少しは親孝行になったようだ。
コメント
あの時はちょっとおかしかった。でも就職活動とはそういうもんだよね。本気だったってことですかね。
たしかに。あのときは、たぶん、お互い、ちょっとおかしかった(笑)!
今の方が、雑誌に限らず世の中を冷静に見られる気がするよ。でも、きっと、おかしい時期を経て、って感じなんじゃないかな、みんな。