春陽気、肉日和
2006年3月17日盛り沢山な金曜日の日記・二発目。
Jねーさん(と、マイ・ラヴァー)と焼肉@恵比寿。
約三ヶ月振りにお会いするJねーさん。「生で食べられるほど美味しい!」とおっしゃるお肉を堪能するため、ねーさんお気に入りのお店へ。さすが金曜、予約がいっぱいな上に、ねーさんオススメの「巻ロース」もタンも売り切れ。それでも、臭みのまったく無いレバー刺し(ゴマだれ)や、ほんのり甘いネギ焼きなどをしっかり堪能し、個人的には大満足。
マッコリを初めて飲みつつ。
G.Wに東京に来るらしい共通の友人の噂や、ねーさんを季節に例えるとやっぱり春だという話や、私を季節に例えると夏だという話(少なくとも春秋じゃないらしい。極端ってこと?)や、女は27歳くらいで一度は悩むという話を、ほほう、と聞く。欧米風に愛を語れない照れ屋なカップルの話の最中、「で、お二人はどうなの?」といきなり話を振られ、いやー最近はそうでもないです、と、隣に彼氏がいようがいるまいが、恥ずかしい話ができるようでできなくてやっぱりできる私。
ねーさんを見ていていつも思うこと。
8つ年上のJねーさんは当然私より多くのことを知っているけど、私を諭そうという姿勢が(たぶん)ほとんど無い。私に限らず、自分より未熟な誰かを見るときでさえ、いつでもフラットな姿勢を保とうと努力なさっているように見える。何かを見るときはどうしてもバイアスがかかってしまうけど、20代を経てできてしまったバイアスを、30を過ぎてなんとかリセットできないかと努力なさっているように見える。
私に関して言えば、何も無かった台紙の上に自分なりの地図を描こうとしているのが現段階で、それはバイアスを濃くする作業にも似ている。かといって、初めからねーさんやマイ・ラヴァーの真似をしてフラットに生きようとするのは(今は)適切じゃない。「自分の中にある欲求を一度は満たしてやらないと。」とねーさんがおっしゃったように、私もそう思う。多くのインプットの中から要らないものを選り分ける作業は、ある程度に達してからだろう。私がねーさんのようになる頃、ねーさんはさらに向こうのステージに進んでらっしゃるのかしら、そのときはどんな話ができるのかしら、と思いつつ肉を焼いたりタレをつけたり。
美しいねーさんのお顔の下に「近江牛」と書かれた前掛けがあるのが可笑しいと笑うマイ・ラヴァーに、いや、アナタだって同じもの付けてるから、と突っ込みつつ、帰りは満員電車に揺られ、別離。
その後。
「俺が自分で洗うから大丈夫。」という言葉を信じて放置した台所が一週間前と同じ状態であることにショックを受けたり、auの試供品としてもらった入浴剤から携帯電話会社と宣伝について考えたりしながら、やや早めに就寝。
また飲みましょう、Jねーさん。
Jねーさん(と、マイ・ラヴァー)と焼肉@恵比寿。
約三ヶ月振りにお会いするJねーさん。「生で食べられるほど美味しい!」とおっしゃるお肉を堪能するため、ねーさんお気に入りのお店へ。さすが金曜、予約がいっぱいな上に、ねーさんオススメの「巻ロース」もタンも売り切れ。それでも、臭みのまったく無いレバー刺し(ゴマだれ)や、ほんのり甘いネギ焼きなどをしっかり堪能し、個人的には大満足。
マッコリを初めて飲みつつ。
G.Wに東京に来るらしい共通の友人の噂や、ねーさんを季節に例えるとやっぱり春だという話や、私を季節に例えると夏だという話(少なくとも春秋じゃないらしい。極端ってこと?)や、女は27歳くらいで一度は悩むという話を、ほほう、と聞く。欧米風に愛を語れない照れ屋なカップルの話の最中、「で、お二人はどうなの?」といきなり話を振られ、いやー最近はそうでもないです、と、隣に彼氏がいようがいるまいが、恥ずかしい話ができるようでできなくてやっぱりできる私。
ねーさんを見ていていつも思うこと。
8つ年上のJねーさんは当然私より多くのことを知っているけど、私を諭そうという姿勢が(たぶん)ほとんど無い。私に限らず、自分より未熟な誰かを見るときでさえ、いつでもフラットな姿勢を保とうと努力なさっているように見える。何かを見るときはどうしてもバイアスがかかってしまうけど、20代を経てできてしまったバイアスを、30を過ぎてなんとかリセットできないかと努力なさっているように見える。
私に関して言えば、何も無かった台紙の上に自分なりの地図を描こうとしているのが現段階で、それはバイアスを濃くする作業にも似ている。かといって、初めからねーさんやマイ・ラヴァーの真似をしてフラットに生きようとするのは(今は)適切じゃない。「自分の中にある欲求を一度は満たしてやらないと。」とねーさんがおっしゃったように、私もそう思う。多くのインプットの中から要らないものを選り分ける作業は、ある程度に達してからだろう。私がねーさんのようになる頃、ねーさんはさらに向こうのステージに進んでらっしゃるのかしら、そのときはどんな話ができるのかしら、と思いつつ肉を焼いたりタレをつけたり。
美しいねーさんのお顔の下に「近江牛」と書かれた前掛けがあるのが可笑しいと笑うマイ・ラヴァーに、いや、アナタだって同じもの付けてるから、と突っ込みつつ、帰りは満員電車に揺られ、別離。
その後。
「俺が自分で洗うから大丈夫。」という言葉を信じて放置した台所が一週間前と同じ状態であることにショックを受けたり、auの試供品としてもらった入浴剤から携帯電話会社と宣伝について考えたりしながら、やや早めに就寝。
また飲みましょう、Jねーさん。
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