恋と愛という名のもとに
2006年7月12日
額に「肉」ではなく「悶」と書いてやろうか、と揶揄される水曜日。
ついに倒れた同期・N氏。うーむと考える。考える暇もなく、ひとりきりで搬入へ。「あら、今日はお一人ですか!?」「ええ。そうなんです。」「まあ、どうしましょう…。」と、取引先が指さした先には巨大な段ボール。ふっ、上等だ。エントランスの男性陣が「ぎょぎょっ!!」と後ずさるのも道理。ああ、火事場の馬鹿力。可愛くない。
その後遅れて到着(ほんとに遅いよ)したY先輩と仕事トーク。
初めて知った取引先へのキックバック率。前年度売上とシェア率を鑑みる。このままでは割に合わない、と首をひねるY先輩。真似して首を捻ってみるが、どうにも資本主義社会に適合できそうにない自分に気付く。優れた営業マンは、自社の利益を常に意識し、それに応じて態度を変えるべきで。たとえば、顧客に商品を勧める際。Aは利益率が高く、Bは利益率が低い。頭でパパッと計算して、戦略的にAを打ち出すことこそ、Y先輩をはじめ社長が望むかもしれない私の使命。
たくさんのお客さん。お客さんの気持ちに100%共感しちゃって入社した私は、消費者ではなく、生産者。未だに100%お客さん目線の私が営業を行うと、利益率が吹っ飛んじゃう。利益率の高いAより、「これがいいですよねえ!!」と思えばBを売る。取引先を回って設備をチェックする。仕入れ値の低いだろう材質は素人目にもわかり、価値に応じた値段など考えなくていい蚊帳の外の私は、あーあ、と思う。私はいつだって消費者目線。
帰宅後、さてさてとブログを書く。
色々なことが起こる毎日。色々なことの中から、私が選りすぐる印象的な事実。その事実の記録がこのブログ。恋愛のシェア率85%(概算)。あーあ、と思う。あーあ、と思いながら書き続けた。色恋に溺れて我を見失う自分。書きながらも調整し、人の前では「恋愛以外にも素晴らしいことはあるよね。」と言ってみたり。
ただの恋愛大好き少女だった私が、どうせなら、と選んだ今の会社。集うお客さん、取引先、自社商品。「すべて、大好きッ!」という気持ちはまさしく純度100%。ただの色ボケに終わらないために、私は(社長ではなく)神から与えられた使命を思う。「○○さんが好きですか?」「ええ、好きすぎて困ります…。」「いやーん、素敵!!」と客と戯れる私は、自分に宿る幾多の能力の中からあるものをチョイスして、それを還元する方法を考える。もしかしたら資本主義というシステムを抜けるべきかもしれないが、そんなことを考えるには早すぎる。
というわけで私はY先輩の真似をして首を捻り、取引先をぶった斬り、今日もただただ利益を追求する。とりあえず、ね。「とりあえず」が効力を発揮しなくなる頃、その頃には見出してるかもしれない私なりの社会への還元方法は、会社という枠組み、売り買いという手続き、そういったところを離れてどこかへ羽ばたくだろうか、と。好きな人の行動に一喜一憂し、「一喜」を膨らませてこうしてブログを書き続ける行為は、その日のための練習ではないかと。
私は、神から授かった使命を認識し、そのための手段を探し、今日も好きな人のことで騒ぎ、喜んだり落ち込んだり、書いたり書かれたり、働いたりサボったり、泣いたり笑ったり、嗚呼、人に迷惑をかけまくる(苦笑)。
ついに倒れた同期・N氏。うーむと考える。考える暇もなく、ひとりきりで搬入へ。「あら、今日はお一人ですか!?」「ええ。そうなんです。」「まあ、どうしましょう…。」と、取引先が指さした先には巨大な段ボール。ふっ、上等だ。エントランスの男性陣が「ぎょぎょっ!!」と後ずさるのも道理。ああ、火事場の馬鹿力。可愛くない。
その後遅れて到着(ほんとに遅いよ)したY先輩と仕事トーク。
初めて知った取引先へのキックバック率。前年度売上とシェア率を鑑みる。このままでは割に合わない、と首をひねるY先輩。真似して首を捻ってみるが、どうにも資本主義社会に適合できそうにない自分に気付く。優れた営業マンは、自社の利益を常に意識し、それに応じて態度を変えるべきで。たとえば、顧客に商品を勧める際。Aは利益率が高く、Bは利益率が低い。頭でパパッと計算して、戦略的にAを打ち出すことこそ、Y先輩をはじめ社長が望むかもしれない私の使命。
たくさんのお客さん。お客さんの気持ちに100%共感しちゃって入社した私は、消費者ではなく、生産者。未だに100%お客さん目線の私が営業を行うと、利益率が吹っ飛んじゃう。利益率の高いAより、「これがいいですよねえ!!」と思えばBを売る。取引先を回って設備をチェックする。仕入れ値の低いだろう材質は素人目にもわかり、価値に応じた値段など考えなくていい蚊帳の外の私は、あーあ、と思う。私はいつだって消費者目線。
帰宅後、さてさてとブログを書く。
色々なことが起こる毎日。色々なことの中から、私が選りすぐる印象的な事実。その事実の記録がこのブログ。恋愛のシェア率85%(概算)。あーあ、と思う。あーあ、と思いながら書き続けた。色恋に溺れて我を見失う自分。書きながらも調整し、人の前では「恋愛以外にも素晴らしいことはあるよね。」と言ってみたり。
ただの恋愛大好き少女だった私が、どうせなら、と選んだ今の会社。集うお客さん、取引先、自社商品。「すべて、大好きッ!」という気持ちはまさしく純度100%。ただの色ボケに終わらないために、私は(社長ではなく)神から与えられた使命を思う。「○○さんが好きですか?」「ええ、好きすぎて困ります…。」「いやーん、素敵!!」と客と戯れる私は、自分に宿る幾多の能力の中からあるものをチョイスして、それを還元する方法を考える。もしかしたら資本主義というシステムを抜けるべきかもしれないが、そんなことを考えるには早すぎる。
というわけで私はY先輩の真似をして首を捻り、取引先をぶった斬り、今日もただただ利益を追求する。とりあえず、ね。「とりあえず」が効力を発揮しなくなる頃、その頃には見出してるかもしれない私なりの社会への還元方法は、会社という枠組み、売り買いという手続き、そういったところを離れてどこかへ羽ばたくだろうか、と。好きな人の行動に一喜一憂し、「一喜」を膨らませてこうしてブログを書き続ける行為は、その日のための練習ではないかと。
私は、神から授かった使命を認識し、そのための手段を探し、今日も好きな人のことで騒ぎ、喜んだり落ち込んだり、書いたり書かれたり、働いたりサボったり、泣いたり笑ったり、嗚呼、人に迷惑をかけまくる(苦笑)。
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