8月14日の鼻歌日記
2006年8月14日コメント (2)嬉しかったので書いておこう。
お風呂を出たら父と母が喧嘩をしてまして、なんだかひとり無関係な顔をして寝るのもちょっとどうかなということで、久々に父とふたりきりで話をしてみました。
我が両親は私に干渉しすぎる傾向がある(ように思える)ので、今秋24歳になるというのに未だに反抗期チックなことを私は続けているんだけど、一度深呼吸をして、真っ向から否定することをやめ、素直で穏やかな気持ちで話を聞いてみると、親というものはここまで子どものことをわかっているんだな、とやはり納得せざるをえない気がする。
「○○(私の名前)はマジメなんだな。」と父は言った。24年間私を見続けた父がそう言うんだから、そうなのかも。それだけだったら反発するところなんだけど、今日はぐっと堪えて、とりあえず受け入れてみた。「うん、そうなのかな。」と。それに対して父は、「うん、そうなんだよ。すぐに意味を見つけちゃうんだ。お母さんと一緒だね。でもね、人の行動がすべて理路整然とした意味を持ってることはないんだよ。みんな、なんとなく行動してるんだ。会社の人だって、友だちだって、みんなそうだよ。だから、人の一挙一動を意味づけして自分の何かが悪かったからこの人はこういうことを言うのかな、って思わなくていいんだよ。お母さんもお父さんの行動にいちいち意味づけするんだけど、お父さん、何も考えてないんだよね。」と答えてくれた。
「実体がない悩みだね。一度、自分でなにが不安なのかを書き出してみるといいよ。バーッと箇条書きにするんだ。対処法が思いつくならそれも書いてみる。そしたらそんなに大したことじゃないってことがわかってくるよ。」と父は言った。「それからね、そういう気持ちは人に話してもいいけど、続けて何度も話すとお父さんはきっと困っちゃう。でも苦しいから話したいんだね。マジメだから意味を探しちゃうんだね。でもさ、掃除は明日でいっかって思うときがあるだろ?それと同じように心の中の整理だって明日でいっかって思えばいいんだよ。」と。
反発する理由はないので「うん。」と言ってみた。
私のお父さんはしょちゅう鼻歌を歌うんだけど、それに対してお母さんは「うるさい!」って言うんだけど、鼻歌には意味がないからかなあ、と。ただ、たしかに鼻歌に意味なんて全然ないんだけど、今日は、ずーっと頭の中で回ってたくるりの「東京」のイントロを、「ジャーンジャーンジャジャジャジャンジャーン♪」って私も歌ってみました。歌ってるうちになんか笑えてきた。なんていうのか、お父さんも私の込み入った話を聞けば「そうか、○○(私の名前)はこんなことで悩んでるのか。」ってわかるだろうけど、それによって理解を深めなくても、「ジャーンジャーンジャジャジャジャンジャーン♪」って歌ってる私を見る方が嬉しいだろうな、って。
「悩みをあまり人に話すな。」とは小さい頃から父によく言われたものですが、どうして?と思うばかりで、でも、ちょっとだけわかったかも。こうして日記を書いているのは、悩みを聞いて聞いて、って誰かに言いたいというより(たしかに以前はそうだったけど)、特に今日はお父さんに「書いてみるとわかるよ。」って言われたから書いてみたって感じです。やっぱり頭が整理されるね。
ジャーンジャージャジャジャジャンジャーン!(←すっかりお気に入り。)
お風呂を出たら父と母が喧嘩をしてまして、なんだかひとり無関係な顔をして寝るのもちょっとどうかなということで、久々に父とふたりきりで話をしてみました。
我が両親は私に干渉しすぎる傾向がある(ように思える)ので、今秋24歳になるというのに未だに反抗期チックなことを私は続けているんだけど、一度深呼吸をして、真っ向から否定することをやめ、素直で穏やかな気持ちで話を聞いてみると、親というものはここまで子どものことをわかっているんだな、とやはり納得せざるをえない気がする。
「○○(私の名前)はマジメなんだな。」と父は言った。24年間私を見続けた父がそう言うんだから、そうなのかも。それだけだったら反発するところなんだけど、今日はぐっと堪えて、とりあえず受け入れてみた。「うん、そうなのかな。」と。それに対して父は、「うん、そうなんだよ。すぐに意味を見つけちゃうんだ。お母さんと一緒だね。でもね、人の行動がすべて理路整然とした意味を持ってることはないんだよ。みんな、なんとなく行動してるんだ。会社の人だって、友だちだって、みんなそうだよ。だから、人の一挙一動を意味づけして自分の何かが悪かったからこの人はこういうことを言うのかな、って思わなくていいんだよ。お母さんもお父さんの行動にいちいち意味づけするんだけど、お父さん、何も考えてないんだよね。」と答えてくれた。
「実体がない悩みだね。一度、自分でなにが不安なのかを書き出してみるといいよ。バーッと箇条書きにするんだ。対処法が思いつくならそれも書いてみる。そしたらそんなに大したことじゃないってことがわかってくるよ。」と父は言った。「それからね、そういう気持ちは人に話してもいいけど、続けて何度も話すとお父さんはきっと困っちゃう。でも苦しいから話したいんだね。マジメだから意味を探しちゃうんだね。でもさ、掃除は明日でいっかって思うときがあるだろ?それと同じように心の中の整理だって明日でいっかって思えばいいんだよ。」と。
反発する理由はないので「うん。」と言ってみた。
私のお父さんはしょちゅう鼻歌を歌うんだけど、それに対してお母さんは「うるさい!」って言うんだけど、鼻歌には意味がないからかなあ、と。ただ、たしかに鼻歌に意味なんて全然ないんだけど、今日は、ずーっと頭の中で回ってたくるりの「東京」のイントロを、「ジャーンジャーンジャジャジャジャンジャーン♪」って私も歌ってみました。歌ってるうちになんか笑えてきた。なんていうのか、お父さんも私の込み入った話を聞けば「そうか、○○(私の名前)はこんなことで悩んでるのか。」ってわかるだろうけど、それによって理解を深めなくても、「ジャーンジャーンジャジャジャジャンジャーン♪」って歌ってる私を見る方が嬉しいだろうな、って。
「悩みをあまり人に話すな。」とは小さい頃から父によく言われたものですが、どうして?と思うばかりで、でも、ちょっとだけわかったかも。こうして日記を書いているのは、悩みを聞いて聞いて、って誰かに言いたいというより(たしかに以前はそうだったけど)、特に今日はお父さんに「書いてみるとわかるよ。」って言われたから書いてみたって感じです。やっぱり頭が整理されるね。
ジャーンジャージャジャジャジャンジャーン!(←すっかりお気に入り。)
コメント
ありがとうございます。たまにすごく憎らしい父なんですけど、たまにすごく大好きなんです。親不孝者かもしれないです。